ネットの研究

  • NET

コンピューター通信

1.概念
  コンピュータ間でデータ通信を行うこと。
  コンピュータ通信は情報通信である。
  ICT:Information and Communication Technology

2.初期段階
  ①第1段階
  <メインフレーム時代>
  1940年:ベル研のジョージ・スティビッツがニューヨーク州の自作複素数計算機に向けて問題を転送し、
       結果をニューハンプシャーにある大学に戻すことに成功。
  1960年:J・C・R・リックライダーがタイムシェアリングシステム(TSS)の概念を発表。
  1961年:MITのロバート・ファーノがTSSを使った電子メールを実装。

  • メインフレーム

  ②第2段階
  <パソコン通信時代>
  1978年:シカゴのワード・クリステンセンとランディー・スースがCBBSを開始。
  1979年:CompuServeがサービス開始。

  • パソコン通信

  ③パケット通信
  (1)送信するデジタルデータをパケット(小包)という単位に分割して送信する。
  (2)複数の経路を使って送信できる。

3.インターネット通信
  ①概念
   複数のコンピュータネットワークを相互接続した、グローバルな情報通信網。
   サーバーとサーバーをつなぐ。
  ②歴史
  1964年:ランド研究所のポール・バランがパケット通信を提案。
  1969年:ARPANET開始。
  1975年:ヴィントン・サーフロバート・カーンがTCP/IPの通信試験を行った。
  1982年:TCP/IP標準化、ARPANETに採用。
  ③構成

  • TCP/IP

 ・TCP:Transmission Control Protocol(伝送制御プロトコル)→パケットに分割する。
 ・IP:Internet Protocol(インターネットプロトコル)→宛先のアドレスに送信する。
 ・IPアドレス:インターネットプロトコルにおいてパケットを送受信する機器を判別するための番号(例:192.168.1.1)
 ・ルーター:コンピュータネットワークおいてデータを二つ以上の異なるネットワーク間に中継する通信機器(Router:Route(経路)+er(もの))
 ・MACアドレス:ネットワーク機器のハードウェアに一位に割り当てられる固有番号(例:54:ef:92:89:62:49)

ホームページ

1.定義
  WebページのメインページまたはWebサイト全体を示す。
  語源:Home(基点)+Page(ページ)

  Webサイト:特定ドメインの下にある複数のページの集まり。
  Webページ:Webにある文書。
  Web:蜘蛛の巣。
  WWW:World Wide Web(世界に広がる蜘蛛の巣)。

2.歴史
  1969年 インターネットの前身となるARPANET誕生。
  1990年 CERN(欧州原子核研究機構)のティムバーナーズリーがWWW(World Wide Web)を具体化した提案書を発表。
       世界初のWebブラウザとWWWサーバーを構築。
  1991年 世界初のWebサイトが誕生。
  1992年 マーク・アンドリーセンが画像も扱えるWebブラウザ「Mosaic」を開発。WWWが世界的に普及。
  1994年 ネットスケープコミュニケーションズがWebブラウザ「Netscape」公開。
  1995年 MicrosoftがWebブラウザ「Internet Explore」登場。

3.構成

www_server_cliant_s2

4.ホームページの主要記述言語
  HTML:HyperText Markup Language
  HyperText:文書を超えた(リンク機能を持った文書)
  Markup Language:視覚表現や文章構造などを記述するための言語

5.結論
  Webは人々の知恵をリンクすることにより生まれた。

サーバー

1.定義
  サービスを提供するコンピュータ。
  語源:Server:Serve(提供する)+er(もの、人)
  基本的に大型コンピュータを指す。

2.歴史
  1951年 世界初の商用メインフレーム「UNIVAC I」発売。
  1964年 IBMのメインフレーム「System360」が普及。
  1982年 サンマイクロシステムズがUNIXを搭載したサーバー「Sun1」を発売。
  1983年 UNIXがTCP/IPをサポート。
  1989年 コンパックが最初のPCサーバー「SystemPro386」を発売。
  1994年 サーバー用Windows OS「WindowsNT」発売。

3.構成
  ①メインフレームの基本構造はPCの元となった。

server_structure_s2

  ②メインフレームとPCの差。
    ①処理能力が高い。
    ②記憶容量が大きい。
    ③冗長性を持つ。
    ④セキュリティが高い。

4.主な仕様
  OS:UNIX系→Ubuntu、Debian、Cent OS、FreeBSD
     Windows系→Windows Server
  CPU:Xeonプロセッサ(Intel)
      SPARCプロセッサ(SPARC International)
  RAM:16GB〜192GB
  HDD:1.5TB
  Webサーバー:Apache、Nginx、Microsoft-IIS
  アプリケーションサーバー:PHP、Perl、Python、Ruby、Java
  データベースサーバー:MySQL、PostgreSQL
  セキュリティ:OpenSSL(TLS1.2)

2018年5月29日

ブロックチェーン

1.定義
  分散型データをチェーンする対等のネットワークである。
  価値ネットワークとも言える。

  <基礎用語>
  ブロック(Block):塊
  チェーン(Chain):鎖
  peer:同等の人、対等者
  node:結び目、交点
  proof:証明、証拠

2.構造
  プルーフ・オブ・ワーク(Proof of work、仕事の証明)を基礎にハッシュ(Hash)暗号とタイムスタンプ(時間情報)を加えて
  改竄できないトークンにする。

bitcoin


     ブロックチェーンの開発者Satoshi Nakamoto氏が2009年に発表した
     「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」から引用。日本語版はこちら。

3.考え
  サーバーと端末を点(node)と認識し、点と点の対等なネットワークを構築することにより中央のないフェアな価値ネットワークが形成された。

2018年6月12日

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